不妊の原因となる物質に注意

不妊の原因となる物質に注意

妊娠するカラダを作るのを助ける食品があるのなら、当然逆の食品もあります。もしも自分が妊娠をしたいと思って食生活を律していたとしても、正しい知識がなければ自分の実践している食習慣が、かえって自分の首をしめている場合もあります。野菜や果物中心の栄養たっぷりの食事なら大丈夫、と思ってはいませんか?

 

もちろん、栄養がある野菜や果物ですが、しかし考えるべきことは栄養だけではないのです。ですから今回は、良かれと思って食べている野菜や果物にありがちなリスクについて、一緒に考えてみましょう。野菜や果物は、一般的に栄養たっぷりで健康にいい食品として、摂取することが奨励されている食品です。各種ビタミンやミネラルなど、人間にとって必要な栄養素がたくさん詰まっていて、健康に良い食品であることは疑いようがありません。

 

ですが、それらの栄養素が十分摂取できたとしても、野菜や果物には有害な農薬や殺虫剤が付着していることも多く、それが知らず知らずのうちに摂取されていることまで考えているでしょうか?

 

人間の生殖に関する研究の中で、18歳〜55歳の男性を対象とした研究結果によれば、殺虫剤が多く付着した野菜や果物をよく食べる男性は、そうでない男性と比べて、精子数が約半分になっていて、普通の健康的な精子は全体の5.1%しかなく、奇形や活動量の少ない生死が目立ったそうです。

 

ちなみに、食べない男性たちの普通の精子の割合は、全体の7.5%程度だそうです。ただでさえ多くはない健康的な精子が、さらに三分の二程度にまで減少してしまうということです。これは、男性の生殖機能のみならず、女性の生殖機能にも同様の悪影響がある可能性が考えられます。

 

こうした野菜や果物にたっぷり付着している殺虫剤は、水洗い程度では簡単には洗い流すことができません。そうでなければ雨が降れば効果がなくなってしまいます。しかし、地球までも汚染するそうした薬品は、間違いなく私たちの体も蝕んでいます。

 

農業をしている人に聞くと、殺虫剤は虫の活動が盛んになる春に最も多く使われているそうです。葉野菜やイチゴ類のように皮がないものや、輸入された野菜や果物は、危険な物質が表面にそのまま付着している可能性も大きいです。化学肥料や殺虫剤に含まれる有害物質は、不妊だけではなく、肥満やアレルギー、アルツハイマー、糖尿病などの原因にもなる可能性があるといわれています。

 

ですから、とにかく野菜や果物を食べればよいということではないことがお分かりいただけたのではないでしょうか。妊娠しやすい健康な体作りのためには、食べる食品にはしっかり気をつけたいところです。妊活を考えている方は、自分と夫が食べるものはそのまま胎児にわたって行くことを意識して、オーガニック栽培された野菜や果物などを選ぶ習慣をつけていきたいものですね。ちょっと大変でお金もかかることですから、できる時だけでも実践するようにしましょう。